スペイン・マドリード編!シェンゲン協定内移動をする⑦
移動手段
早朝パリを出発し、はるばる向かうのはスペインです。スペイン・マドリードまで行き方は様々ですが、今回の旅行はショートなので飛行機を選択しました。時間と費用があれば、ゆっくりと鉄道旅をしたいものです。飛行機ですが、レガシー、LCCが乱立状態で選び放題です。今回は短期旅行であるため遅延、欠航をおそれ、また、ヨーロッパのLCCは、かなりクセが強いので嫌厭しました。結果、レガシーのエールフランスを選択。結局の所、ヨーロッパの短時間路線はレガシーとLCCの差異が無いです。例えば機内サービス無し 、受託荷物オプション有料など厳しい面があるのが現状です。ヨーロッパ域内は、特に競争の激化が顕著であるといえます。
セルフチェックインは当たり前?
海外ではセルフチェックインは当たり前の光景です。シャルル・ド・ゴール空港でもセルフチェックイン機が横並びで私をお出迎えしてくれました。操作方法簡単ですが、慣れていないと多少手間取るものです。受託荷物のタグは係のお兄さんに貼って貰いました。後はBording Passを印刷し、受託荷物を預けて終了です。
国内移動感覚でスペインへ
シェンゲン協定とは、ルクセンブルクのシェンゲンで1985年に締結された協定。EU内国境の通行自由化、出入手続きの簡素化を目的としており、実施国間の移動は国内移動となる。(シェンゲン協定実施国26ヶ国)
今回、国内移動と同じように移動できるシェンゲン協定を初めて体験しました。ヨーロッパ域内の移動は大変便利で旅行者にとって嬉しいものです。
機内の客層はビジネスよりでした。ヨーロッパの日常風景なのかもしれません。エールフランスは機内サービスを実施しており、クロワッサンとコーヒーを頂きました。大変フランスの航空会社らしいサービスです。2時間経ち機体はアドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港に到着。
マドリード散策
マドリード観光の目玉はプラド美術館、ソフィア王妃芸術センターに展示されている「ゲルニカGuernica」です。また、マドリードは街歩きも飽きがこないといえましょう。
空港から市街地までのアクセスは良好です。空港を接続する地下鉄8号線は乗換え路線が多数あり利便性に富んでいます。地下鉄は12号線+R線=13路線構成。
マヨール広場はレストランやカフェに囲まれ、市民や観光客が憩いの場であります。
マヨール広場を出るとプエルタ・デル・ソルに着きます。ここは各地方へ向かう国道の起点となっています。素敵な看板があったので撮影しました。モノクロにするとより映える気がします。プエルタ・デル・ソルからサン・ヘロニモ通りを下って行くと、目的地のプラド美術館に到着です。プラド美術館は学割0.00€なので大変助かります。その後にソフィア王妃芸術センターにて「ゲルニカ」鑑賞をしました。残念ながら撮影禁止です。
ホステルはサン・ミゲル市場近くに取りました。市場は大変混み合っており、ゆっくりと食事が取れないと思い、市場でのご飯は断念しました。市場の裏手に、こじんまりとしたレストランが目に付いたため試しに入ってみる事にしました。店主のおじさんが親切で、注文がし易かったのが印象的です。ご近所さんが食事にいらしたのか、皆さんテレビのサッカー中継で盛り上がっていました。流石スペインです。
お魚の料理を注文。料理名は分かりませんでした。
ワインを飲みすぎてホステルに着くや否や爆睡し、怒涛のマドリード観光は終了です。
続く...