ククイ博士のおでかけ備忘録

おでかけをゆるゆるとまとめる。

おそロシアにいってみよう!⑤第3日目

日本から2時間、ヨーロッパの街並み

日本から2時間でヨーロッパの街並みと称される極東の都市ウラジオストクは、ロシア連邦極東地域のVISA緩和で注目を集めている。ウラジオストクの街並みはアジアの雑踏は無く、ロシア建築が並んでいる。ああこれは、十分に日本から2時間でヨーロッパを謳えると思った。

 

ウラジオストク駅から街歩き

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ウラジオストク

ウラジオストク駅と港はすぐ隣に位置する。ウラジオストクは港の街だという事がよく分かる。
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ウラジオストク駅で荷物を預けた。値段は安く、¥270程であった。ウラジオストク駅の周りにはバスが多く停車しており、朝の通学、通勤ラッシュ時の忙しなさがあった。

適当にぶらぶらと街を歩き進めた。今回はウラジオストクの滞在は12時間と短い為、あまり本格的な観光をしていない。しかし、ウラジオストクの街はコンパクトなので、短い日数で足りると思った。また、大都市の喧騒はない為、観光もしやすい。加え、徹底した歩行者優先であり、交通量の多い幹線道路でも必ずピシッと車が止まる。横断歩道に立っていても、渡る意思を見せていても止まらない国とは大違いだ。ロシアでは日々の鬱憤を晴らせたので本当に良かった。

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中央広場を抜け、まだまだ歩く。目指すは鷹の巣展望だ。展望台まではケーブルカーで行く事ができるが、私は歩いてしまった。展望台からの景色は良く、ロシア軍の艦船も見ることができる。冬の景色はもちろん綺麗だと思うが、風も強い為、凍えそうだ。

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帰りはケーブルカーに乗った。圧倒的にケーブルカーの方がアクセスが良いが、歩きも良い。しかし、これからの季節はケーブル一択であろう。

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ケーブルカーを降り、再び街をウロウロとした。時計を見ると、そろそろランチタイムだ。近場のお店を探して入ることにした。店名を忘れてしまったが、ジョージア料理店である。私はすっかりジョージア料理に魅了されてしまった。日本ではそう簡単に食べられないであろう料理であるが、ウラジオストクでは簡単に食べられる。ウラジオストクに行く目的がまた出来てしまった。

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夜もまた、別のジョージア料理店を利用した。シベリア鉄道出発前にジョージアワインで景気良くいったのだ。時刻は18:30をまわった、そろそろウラジオストク駅向かう。ある程度スーパーで食料を買い込んだのでしばらく問題ない。後は途中駅で買うか、食堂車を利用しようと考えた。

いよいよウラジオストクを出発

6日間のロシア号の旅が幕を開ける。9288kmのポストを再びを目にし、興奮した。
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