ククイ博士のおでかけ備忘録

おでかけをゆるゆるとまとめる。

パリ編!ロストバゲージの悲劇③

空港から市街地アクセス

私は、シャルル・ド・ゴール空港に到着し、ロストバゲージである事が判明しました。もちろんロストバゲージは初めてですので、大変動揺しながら、半分絶望しながらも空港からパリ市街地に向かいました。パリ市街地までの行き方は主に3つあります。①RER B線②Le Bus Direct ③Roissybusです。私はモンパルナス駅付近に宿を取ったので、今回は②のLe Bus Direct L4 モンパルナス方面に乗車です。片道€17という高額バスですが、鉄道のRER B線は治安が悪く、安全を買うという事で高額バスの選択となりました。所要時間は70〜80分程です。

 

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シャルル・ド・ゴール空港を出発すると、フランスの長閑な景色が続きます。GMT+1流石に時差ボケが響いたのか自然と眠りに誘われました。バス車内はとても空いていたので、スリの危険性はほぼありませんでしたが、睡魔との攻防を暫し続けていました。パリの市街地に入ると道が狭くなり、運転スキルが問われます。バスは無事に終点モンパルナス駅に到着。宿は、徒歩圏なのでパリの閑静な住宅街を歩いて向かいます。

パリ宿泊地は14区で決まり!

パリはセーヌ川によって、町は二分されています。川のほぼ中央に浮かぶシテ島の西半分と、ルーヴルのあたりを1区として時計回りの渦巻状に20区が配置されています。この事から、パリの町はエスカルゴと形容されるが多いです。セーヌ川を挟んで北を「右岸」、南を「左岸」と呼びます。

モンパルナスは14区、国鉄モンパルナス駅とモンパルナスタワーを中心とした地区です。シャルル・ド・ゴール空港のアクセスも良好&国鉄モンパルナスからベルサイユ宮殿に行くとも可能です。また、14区は閑静な住宅街であるため、右岸より比較的安全であると考え、この場所に決めました。

宿の名前はEnjoy Hostel。3泊€78。まぁまぁのお値段です。今回はホテルではなくホステルに泊まりました。ホステルに泊まるのは、この旅が初めてになります。物価の高いヨーロッパで真面目にホテルに泊まるとなると、多額の出費です。金欠な私はホステルで我慢し、持続的な旅行をするまでです。受付のフランス人の方は、とても親切でした。また、ロストバゲージの旨を伝えることに成功。当ホステルは朝食付、フランスパンとコーヒーです。部屋はシンプルですが、清潔感が保たれており問題なしです。フランス到着から大変イライラしたので、ホステル近くのスーパーでオランジーナを買って部屋でガブ飲みしました。本場のオランジーナは、美味しかったのですが、日本のオランジーナと大差はありませんでした。ロストバゲージの影響を受け、この日はそのままホステルで過ごし、時差ボケと疲れを取ることに落ち着きました。

 

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続く…

 

カタール航空で行く!ドーハ経由パリ②

2階建てジャンボ機A380に搭乗 

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ドーハ到着後、ラウンジに行き寛ぎましたが、暫くして搭乗時刻が迫ってきたので名残惜しくもゲートに向かうことにしました。次のフライトはQR039 DOH−CDG、機材はA380です。A380は初めて乗りますので、大変楽しみでした。やはり2階型なので外から見ても迫力が違います。そして、搭乗時刻になりアナウンスが始まりました。うーん…アラブ訛りの英語?が大変聞き取りづらく、もはや英語に聞こえなかった…。私は無事に搭乗し、席に着くとあまりの眠さに離陸前から爆睡してしまいました…。記憶がありませんのでカットします。しばらくすると美しいペルシャ湾が見え、地面とのコントラストが素晴らしかったです。安定飛行になると面倒くさい機内食が運ばれて来ました。実質2回目の朝食という事になります。ごちそうさました。6時間強7時間のフライトでありますが、A380と言う事もありエコノミーでも快適でした。カタール航空以外にもA380がアジア路線でもありますので、近いうちに乗りたいですね。パリに着く頃になると景色は大きく様変わりし、北海道の様な牧歌的な風景へとなりました。パリに定刻到着し、ドーハ経由の長時間フライトが終わりを告げました。シャルル・ド・ゴール空港に足を入れると空港のアナウンスからは、フランス語が流れ、遥々フランスに来たなと実感する瞬間でありました。

 

悲劇は起こる…。

EU圏外からの入国を果し、旅の友である受託手荷物を迎いに行きました。だがしかし、30分経っても友は来ず。私は不安に駆られましたが、日本人女性も呆然と立ち尽くして居ましたので、声をかけました。偶然にも彼女もロストバゲージである事が判明したのです。通りすがりの優しい方がバゲージクレームの場所を教えてくださいましたので、二人で向かう事になりました。暫くし、受付で処理をすると正真正銘ロストバゲージ正確にはディレイである事が分かりました。女性も同じく。話を進めると、どうやら彼女はHISのツアー参加者だと言う…惜しくも彼女のロストバゲージ処理が終わるとお互いに「さようなら」と言い別れました。

 

反省?いや猛省

ロストバゲージの影響は大きく、面倒くさいに限るので、今後ショートトランジットをする際には気を付けたいと思いました。具体的な対策としては、海外保険の加入が挙げられます。補償内容に航空機寄託手荷物遅延等費用があります。

航空機寄託手荷物遅延等費用では、航空機搭乗時に航空会社に預けた手荷物の到着が6時間を超えて遅れた場合、お客さまが目的地への到着後、96時間以内に購入した衣類(下着、寝間着等必要不可欠な衣類にかぎります。)・生活必需品(洗面用具、かみそり、くし等をいいます。)の費用およびやむを得ず必要となった身の回り品(購入した衣類や生活必需品を持ち運ぶためのかばん等をいいます。)の費用を、1回の事故につき10万円を限度としてお支払いします。

航空機寄託手荷物遅延等費用 | 補償内容 | 新・海外旅行保険【off!(オフ)】 | 損保ジャパン日本興亜

 

 

今回の旅行では保険に加入していましたので良かったです。特に生活必需品は購入しなかったのですが...。やはり保険加入に越した事は無いですね。今後、ロストバゲージの際には適切な対応が取れると思います。良い経験になりました。

 

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続く…
 

 

 

カタール航空で行く!中東ドーハ トランジット①

Qatar Airways Logo.pngカタール航空は、カタールの首都ドーハにあるマド国際空港を本拠地としています。コードシェアも含め150都市以上の国際的な目的地へ繋がっており、ワンワールドメンバーでアラブ航空会社機構の一員でもあります。) QR813HND−DOHに搭乗しました。機材はA359です。10時間のフライトですがこの機材でまずまずでしょう。CAの方々は皆お綺麗で、サービスも良く好印象です。機内食は特別美味しいという訳でもなくシンプルでした。私は余程疲れていないと飛行機で眠りにつくことが出来ないので、大好きな『ズートピア』を鑑賞しました。やはりこの作品は、不動の教育映画であります。毎度ディズニーには脱帽です。ありがとうございます。 

 

 

早朝、ハマド国際空港に降り立ちトランジット。CDG行きのフライトまでは1時間35分。ハマド国際空港は早朝でありながら人が忙しなく往来しており、ハブ空港であることを見せつけられます。空港内は大変広いので、端から端まで歩くとかなりの時間がかかります。

 

 

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ハマド国際空港の名物、巨大なテディベア


搭乗ゲートの場所も分かり、多少のゆとりが出来ましたので、Priority Passが使えるラウンジ:Al Maha Transit Loungeを目指しました。受付を済まし、ラウンジ内に入ると大変混雑しており飽和状態です。Priority Pass会員が思った以上に多く驚きました。私は、オレンジジュースを頂き、次のフライトまでソファーでゆっくり寛いでいました。続く...

 


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ヨーロッパ旅行準備編②

こんにちはククイです。久しぶりの更新となりました。今回の記事は、旅程変更と確定のお知らせです。前回の記事で述べた旅程と大きく異なる、新おでかけプランが完成しました。先日、『地球の歩き方スペイン』を図書館で読みふけていましたら、北イタリアよりスペインに気が変わってしまいました。なので、今回の旅程(パリ・ローマ)にスペインを加え、パリーマドリードバルセロナー(ブリュッセル国際空港)ーローマに変更です。(上記の地図を参考)次に今回のおでかけテーマは、美術館巡りとラウンジ巡りとします。美術館は各地巡ります有名どころを挙げれば、ルーブル、プラドetc...うーん…お腹が一杯です。美術館巡りは、絵画に集中して注意力散漫であると予想されますので、特にスリに注意しなければなりません。なんせ私はボーっと日本で生きておりますで、「スリに注意だ」と再三自分に言い聞かせているところです。ラウンジ巡りに関しましては、楽天プレミアムカード経由でプライオリティパスを発行しまして、晴れてラウンジ使い放題となりました。これでビールをはじめお酒が飲み放題です。このカードでおでかけの幅と夢は広がります。終わりに、ヨーロッパ旅行は今回が始まりであり、入門編と位置付けます。また来年に愉快なおでかけプラン?を検討しています。

ヨーロッパ旅行準備編①

夏にヨーロッパ旅行を計画中です。

オープンジョーで経路は、

HNDーDOHーCDG/FCOーDOHーNRT

カタール航空で発券しました。

今回はHISの航空券サイトからの予約です。

航空券合計金額は79,340円です。ヨーロッパ

行きの航空券は、中東トランジットがお手頃

な値段になります。今回の旅行ではパリ、ミラ

ノ、ヴェネツィアフィレンツェ、ピサ、ロ

ーマを駆け足ながら周る予定です。おそらく

全行程鉄道を利用します。ヨーロッパの壮大

な景色を堪能するには、やはり鉄道一択で

すね。